メキシコに持っていくノートパソコン

2017.07.22 岡田定晴
 セピア色の渚(作曲:Amacha)

グアダラハラ市内  今回のブログは、メキシコ第2の都市、グアダラハラからアップロードしました。 前回の海外出張から9日間の準備期間の後、メキシコに旅立ちました。メキシコには、孫を含む4人で3週間ほど滞在します。 海外での貴重な時間をパソコンに向かうのはもったいないのではないかと思いつつも、 メールや電話、地図、訪問先の場所確認、フライトや乗り継ぎなどの情報確認、 さらにブログの更新など、今や生活に欠くことのできないツールとしてパソコンを 持参することを決めました。

 とはいっても、時間がない中で急に決断したので十分な調査はできず、 過去に仕事で使ったことのあるSurfaceを買おうと決めて、家電製品の量販店に行きました。 10万円以上しますが、現物を見て機種を決め、店員を呼んで買いたいと話したところ、 在庫がありません。現物で良いから安く売って欲しいと頼んでも、 販売するためのサンプルなので売ることはできないと断られてしまいました。 出発前日の納品日を提示されましたが、確約ではないし、予定通り納品されても、 使用環境を整えるのに、時間が足りません。



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グアダラハラ市内  方針を変更して、安価かつ軽量で、性能や機能が多少低くても3週間使えればよい、 経由地アメリカやメキシコの手荷物検査や税関で没収されるかもしれないがそれでも諦められる、 というノートパソコンを買うことにしました。その足でカメラ量販店に行き、 店員に安価で軽量なノートパソコンを数機種紹介してもらい、ASUSのVivobook E200HA に即決しました。 価格は3万円台、重量は980g、画面サイズは11.6型で長時間の使用にも耐えられます。 Web開発用にApacheをインストールし、localhostを設けてコンテンツを置くとC:ドライブの容量が不足するので、 BlogコンテンツのみをD:ドライブに置いてレンタルサーバーのテスト環境を活用することにしました。

ノートパソコンとマウス  レンタルサーバーほか必要なサイトへの接続など、オフィスの開発マシンと全く同じ様に設定しました。 ノートパソコンのタッチパッドは、私には使いにくいので、オフィスで使っているワイヤレスマウスと、 USBの無線インターフェースを利用することにしました。

2016年にソマリアの航空機でノートパソコン型の爆発物が持ち込まれ爆発したことなどから、 今年3月末にノートパソコンやタブレットは、中東と北アフリカの一部空港の便で、 米国発着すべての国際線で機内持ち込みが禁止されました。5月末には米国発着の全ての国際線で 機内持ち込みが禁止される可能性がありました。心配しつつiPadとノートパソコン、 手荷物の検査を受けましたが、何の問題もありませんでした。その数日後、20日ニューヨークタイムスによると 各国際空港での保安検査がノートパソコン型爆弾の持ち込みを阻止するのに十分強化されたとして、 禁止措置が解除されたと報じられています。

皇居のスワン メキシコに到着後、WiFiに接続して、渋谷のオフィスと同じ環境が整いました。日本国内で環境設定をして動作確認しておけば、 メキシコではWiFiに接続するだけです。メキシコだけではなく、世界中どこに行っても、WiFiに接続すれば、 渋谷のオフィスと同じ環境が再現できるであろうことに、インターネットの有難さが身に沁みます。


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