ご挨拶


平成29年6月4日



 激烈な競争社会やネット社会の中で、昔の日本人が持っていた心の広さや豊かさが失われつつあるように感じられます。

 映画や演劇、音楽や絵画などの芸術は、仕事に疲れたり人間関係に悩んだりしたときに、心を豊かにして勇気を与えてくれます。 朗読もまた然りです。

 文学作品に接して、昔の日本人の感性を理解したり、今も変わらないものを発見したり、作品から教えられたりします。 そして視野が広がり、心のゆとりが生まれ、悩みを癒してくれます。目の前にある課題を直接解決するものではありませんが、 朗読を聴くと、想像力が豊かになり、その場の状況や人の心を理解し、人の心を動かす能力が磨かれます。 気分転換が図られ、新たな意欲が湧いてくることもあります。



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 「渋谷 朗読シアター」は、情報が氾濫するインターネットのオアシス、心の安らぎ、癒しの場として 24時間365日開演しています。テレビ・ラジオの「ブロードキャスティング」と違い、 インターネットの「ウェブキャスティング」は、ネットに繋がる端末があれば、世界中どこでも、 何時でもあなたが望むときに開演し、各作品を受信環境に応じて最適なフォーマットで提供します。

 電車の中でスマホに向き合い指を動かしているあなた、仕事や人間関係に疲れたあなた、朗読に興味のあるあなた、 そして日本語を学び日本語に接したい世界中の皆さん、「渋谷 朗読シアター」へどうぞ。


岡田定晴


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